ID管理にまつわる様々な話題を、ID管理専業メーカーならではの視点で取り上げます。
【AXIES 2021セッションレポート】自力運用も可能なクラウド認証基盤…IDaaS等の最新動向
2021年12月15日(水)~17日(金)にかけて、大学ICT推進協議会(AXIES) 2021年度 年次大会が、幕張メッセおよびオンラインで開催されました。弊社もセミナーに登壇し、「自分たちで運用できるID管理」をテーマにセッションを行いました。そこで今回は、本セッションの概要とともにIDaaSなど認証基盤の最新動向を解説した内容をレポートします。
ID管理の進化について考える〜クラウドにより高まるID管理の重要性
企業の業務にITが不可欠になるとともに、ID管理の重要度も増してきています。そして今日では、ID管理は組織運営とセキュリティ対策に欠かせないものとなりました。今回は、企業でのID管理の変遷と、ID管理の重要度が高まっている背景について取り上げます。
「GIGAスクール構想」とID管理における2つの課題
文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」では、1人1台端末は令和の学びのスタンダードであり、さらに1人1ID(アカウント)化を進めています。しかし、生徒人数分の大量のIDを、いかに教育現場に負担を与えず管理するかが今、新たな課題となっています。本記事では、教育現場のID運用管理を行う方に向け、ID管理業務による影響や、新たな課題について解説します。
難しくない「ID管理」入門〜なぜID管理が必要なのか?
「IDカード」やPC・アプリケーション利用時の「ID入力」など、私たちはいたるところで「ID」に触れています。この、企業や団体における「ID」とは何なのか、「IDを管理する」とはどういったことなのかを、本コラムでは改めて整理します。一見、難しいと感じる人が多いID管理の分野ですが、基礎から整理し直すことで、「なぜID管理が重要だと言われているのか」を理解し、自社の業務やセキュリティ対策の改善につなげてはいかがでしょうか。
「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」第2回改訂とIDaaSの関係
2021年5月、文部科学省「教育情報セキュリティポリシーガイドライン」の第2回改訂版が公表されました。GIGAスクール構想に基づき1人1台端末整備、高速大容量校内通信ネットワーク整備など、学校ICT整備が急速に進む中、その狙いとID管理やIDaaSとの関係について整理します。
セミナーレポート「今、必要とされる認証基盤とは」〜情シスサミット2021より
2021年10月19日〜29日にかけて情シス向けオンラインイベント「情シスサミット2021 ONLINE」が開催されました。弊社の代表取締役 江川 淳一も登壇しましたので、今回はそのセッション内容をダイジェスト版で紹介します。なお、セッション資料(抜粋版)も用意していますのでぜひ、ダウンロードしてご覧ください。