ID管理簡易アセスメントサービス

日本のID管理職人が、
皆様のID運用の課題を分析・調査いたします

目に見えにくいID運用の課題

ID運用の課題はのちのち不正アクセスや情報の漏えいなど、重大なセキュリティインシデントにつながります。このため、課題を事前に把握し、解決しておくことが重要です。一方、IDは日常の運用・業務で当たり前のように、そして多くの場合はトラブルを起こすことなく使用されています。問題が起きず、当たり前すぎるために却って、

  • リスクが表面化するまで課題に気付けなかった
  • 気付いてはいたが、手間な運用ではないのでついつい後回しにしてしまった
  • 課題があることは分かっていたが、何から手を付ければよいかが分からなかった

というお話をよく伺います。
IDやパスワードといったクレデンシャル情報がクラウドの活用とともにインターネット上へ散在してる現在、ID運用の課題が目に見えないところで燻り出しています。

システム管理者の増加

クラウド活用が進むにつれて、クラウド管理者が立ち並び、組織内のID運用を統制できなくなっています。ルールに基づいたID運用が、クラウドの安全な活用には不可欠です。

増え続けるパスワード

クラウドの増加に伴い利用者のパスワード運用が複雑化しています。パスワードの使い回しを誘発し、様々なセキュリティリスクが生じる原因となっています。

削除漏れアカウント

使われなくなったIDの誤用や悪用による情報漏えいがセキュリティリスクのNo1と言われています。退職・異動にともなうタイムリーなIDの削除・権限管理が大切です。

弊社はこれまでに、上記の一例以外にも、

  • 複数のメンバーで利用している共有IDの存在
  • システム間で統一できないパスワードポリシーや権限管理に関する問題
  • 繁忙期だけ頑張れば凌げると判断されて予算が付かない業務状況

等々、システム・設備面から経営・運用面まで、幅広い課題についてご相談をいただいてまいりました。 これらID管理のよくある課題を、「ID管理の課題あるある話」として資料と動画にまとめましたので、IDの運用に課題があると感じている方や不安をお持ちの方は是非ご覧ください。

ID運用に潜んだ課題の可視化を、お手伝いします

私たちエクスジェン・ネットワークスは、創業以来20年以上、国内のID管理に携わり続けてきた日本のID管理職人です。弊社が提供する『ID管理簡易アセスメントサービス』では、弊社がこれまでに培ったID運用ノウハウや課題解決実績を駆使して皆様のID運用に隠れた課題を洗い出し、可視化します。アセスメント結果のご報告書をお納めいたしますので、認証基盤の仕様ご検討やご予算申請等にお役立てください。

①ヒアリング

各システムごとに実施・適用されている現状のID管理方法や権限管理方法、パスワードポリシー等を、ヒアリングシートに記入していただきます。

②インタビュー

ID管理に精通した弊社の技術者が、ヒアリングシートをもとに運用担当者様へのインタビューを実施いたします。必要に応じて、運用中のシステムを調査させていただく場合もございます。

③ご報告

調査結果をもとにお客様が抱えているID管理における運用課題や潜在リスクを可視化し、ドキュメントにまとめてご報告します。また、お客様に合ったID管理方法を、弊社製品を用いつつさまざまな観点からアドバイスさせていただきます。

インタビューによる
課題整理イメージ

ID管理簡易アセスメントサービスの内容は、こちらの資料でもご説明しています。
日常のID運用にお困りの方や課題感をお持ちの方は、ご確認の上、弊社までご相談ください。

カテゴリ 課題 対象者
追加・更新
  • 手作業で各システムのIDを登録・更新している。
  • 正社員以外の雇用者は源泉情報がないためIDの管理ルールが存在しない。
  • 入社や異動時にID情報の即時反映が困難。
管理者
削除
  • 不要になったIDを無効化・削除するルールがシステムによって定まっておらず、部門任せになっている。
  • 削除漏れリスク、及び不要なライセンスコストが発生している可能性がある。
管理者
パスワード管理
  • 強度なパスワードポリシーを用いているが、システム毎に異なるパスワードを適用する運用が難しい。
  • 使い回しやパスワード忘却によるリセット業務の多発などを招いている。
利用者
権限管理
  • 即時反映が困難なため、本来アクセスできるべきシステムにアクセスできない期間が生じ、業務に支障をきたす。
  • アクセスできてはいけないシステムにアクセスできてしまう期間も存在する。
利用者
管理者
認証
  • 利用システムごとにログインする必要がある。
  • 業務効率の低下だけでなく、パスワードの使い回しを誘引している。
  • 管理者によるパスワード通知業務がシステムの数だけ発生しており、負担増となっている。
利用者
共有ID
  • インシデント発生時に、人物の特定が困難になっている。
  • ルールが無く部門管理になってしまっており、どのシステムにどんな共有IDが存在しているのか把握できない。
管理者