お知らせ

 
国産IDaaS「Extic」とクラウド型ビジネスチャットツール「LINE WORKS」が連携開始
~ ユーザー・組織・役職のプロビジョニングとシングルサインオンが可能に ~
2023年6月26日

当社が提供するクラウド型 統合ID管理サービス「Extic」は、ワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長 増田 隆一、以下 ワークスモバイルジャパン)が提供するクラウド型ビジネスチャットツール「LINE WORKS」との連携を2023年6月26日より開始いたします。

提供するクラウド型 統合ID管理サービス「Extic」は、ワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長 増田 隆一、以下 ワークスモバイルジャパン)が提供するクラウド型ビジネスチャットツール「LINE WORKS」との連携を2023年6月26日より開始いたします。

これにより、LINE WORKSのユーザー、組織、役職情報を他のクラウドサービスと共に、Exticで一元管理することが可能となります。

<Extic と LINE WORKS の連携について>

extic-LineWorks

政府が調達・検討する情報システムの第一候補をクラウドサービスとするクラウド・バイ・デフォルト原則に始まり、コロナ禍によるリモートワークの普及、さらには小中高の児童生徒全員に端末を配布し教育におけるICT環境の充実と社会の発展を目指すGIGAスクール構想。

このような社会変化をうけ、さまざまなクラウドサービスの採用が急速に進んでいます。システムを素早く導入でき、さらにインフラの運用負担が無いというクラウドならではのメリットは多い中、その反面、複数あるクラウドサービスごとにユーザー管理を行わなければならない管理者の負担増とそれに伴うセキュリティリスクの顕在化、ログインを繰り返し行う利用者の利便性の課題、ID・パスワード忘れによる運用への不満といったデメリットも潜んでいます。

今回の連携により、Extic上でメンテナンスされたユーザー・組織・役職の情報が、自動的にLINE WORKSへ反映されるようになります。複数のクラウドサービスを管理する管理者の運用負荷の軽減だけでなく、退職者アカウントの自動削除や組織変更時の所属変更、昇格による役職変更といった、IDのライフサイクルや権限情報を適切に管理できるようになります。

また、SAMLによるシングルサインオンも可能になりますので、利用者の利便性改善・運用不満の解消にも貢献できます。

Extic について

Exticは、エクスジェン・ネットワークスが提供する純国産のIDaaSです。クラウドサービスへのSSOだけでなく、 クラウドとオンプレミス双方へIDを同期・管理することができます。出荷本数国内No.1※1のID管理パッケージである「LDAP Manager」で培ったノウハウを詰め込んだクラウドサービスで、導入の支援から運用までトータルでサポートいたします。

Exticの詳細はこちら

※1 出典:デロイトトーマツ ミック経済研究所発刊『個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2023年版』( https://mic-r.co.jp )